ガンプラ入門(その4

塗装をする上で、おざなりになりがちなマスク。
使い捨てマスクとか防塵マスクとか、効果ないです。
ホームセンターでもネット通販でもいいので、吸収缶付きの防毒マスクを買いましょう。
↑の画像で解るとおり、これだけの粉塵を吸っているわけです。
(昔Twitterでアゲたら結構な反応がありましたw

これはグラデーション塗装の画像ですが、
ベタ塗り塗装の手順も同じで、奥に入ったところや、エッジ(角)から塗装していき、次に中心となる面部分を先に塗装していき、
面を最後に吹きます。
この手順で塗装しないと、奥まった部分に塗料がのらなかったりして後に苦労する事になります。

赤、青、黄は比較的簡単に色が付いていくと思います。
塗料の濃度にもよりますが、一つのパーツをぐるっと2周塗装して、全パーツ塗装した後、
もう一回同じように塗装すればOKではないかと。

グレーは隠ぺい力が高いので、すぐ色が乗ります。

問題は白。
白はなかなか色が乗りません。
色が付いてるか付いてないかわからないまま吹き続けていると、吹き過ぎて塗料が垂れまくってるかも知れません。
1回目の塗装で失敗する可能性大です。
慎重に2週吹いたら次のパーツを塗装して、ぐるっと1週全パーツ白塗装したら、最初のパーツから塗装し始めましょう。
これを4~5週、計10週近くする事でようやく白が完全に塗装されるハズです(濃度によります

ツインアイは黒一色で塗りました。
後で付属シールのツインアイ部分だけを切り出して貼り付けます。

次はマスキング塗装。
股間ブロックの黄色をマスキング塗装します。

赤に黄色を塗装しても、なかなか発色しないので、白を下地塗装します。

シールド裏は塗り分けなくてもいいのですが、やるとメリハリがつくのでマスキング塗装します。

マスキングを剥がし、墨入れして完了。

膝ダクトはマスキングがかなり面倒だったので、調色したエナメル塗料を吹付け。

慎重に丁寧にジッポオイルではみ出した塗料を拭き取り。
この後クリア塗装してエナメル部分を閉じ込めてから、墨入れして整えます。
中性洗剤でよく洗っただけで、サフを吹かなくてもしっかり塗料がパーツにのっています。
マスキングテープで剥がれる事はありませんでした。
改造してないんだから、サフなんて吹かなくてもいいんです。
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